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三井金属の決算と株価の関係

株式投資をはじめられた方は、毎日変動する株価に直面して、いったいどのような要因でこのような価格変動が起こるのだろうかと疑問に思われているかもしれません。
例えば、三井金属という会社を例にとってみましょう。
この会社の株価をずっとウォッチしていますと、ある傾向に気付きます。
決算が発表された段階で、株価が大きく変動しはじめるという点です。
すなわち、会社が儲かっていればその会社の価格は上がり、会社が損をしていればその会社の価格は下がるということです。

そして、それが何でわかるのかと言いますと、決算発表ということになる訳なのです。
でも、会社の収入や利益が上がれば、その会社の価格も上がるのかと言えば、そう単純なものでもありません。
すなわち、決算発表でその会社の収入や利益が上がっていることが明らかになったのに、その会社の価格が下がっているというようなこともあり得るのです。
それでは、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

それは、証券業界にはアナリストと呼ばれる人達がいて、この人達が決算発表前に予め業績予想を出しているからです。
そこで、例えばアナリストが今期は200億円の利益が見込めるというレポートを出すと、このレポートをもとに株価が値上がりするわけです。
そして、その後に会社側から正式な決算発表があって、今期は100億円の利益を達成しましたなどという発表があると、業績は良かったとはいうものの事前のアナリスト・レポートよりも成績が悪いので、その会社の株は売られて価格も低下してしまうというようなことになる訳なのです。
このような傾向は、専属のアナリストがいる大企業に特にみられると言えるでしょう。